コロナで会社設立は減ったのか?(株式会社)

コロナで消費が落ち込み、一部の業種を除いて、飲食業などでは閉店が相次いだという話も聞きますが、実際に会社設立件数は減ったのでしょうか?

法務局の統計

法務局が、様々な登記の統計を発表しています。
その中に、法人登記の統計もあります。

実際には、e-Statという政府統計の総合サイトに飛ぶわけですが、そこに

種類別 株式会社の登記の件数(平成24年~令和3年)

という統計があります。

これをみてみると

令和3年令和2年令和1年/
平成31年
平成30年平成29年
本店 設立95,22285,68887,87186,99391,379
e-Statの統計より抜粋

というように、あまり変わっていません。
っていうか、令和3年増えているし。

つまり、多くの起業を検討していた人たちは、コロナ禍だからと言って、自分のビジネスのチャンスを逃さないように行動していたのではないかと考えられます。
もちろん、そうした人たちばかりでは無いと思いますが、かなりの数が増えているので、コロナ前~コロナが落ち着いた頃でも大きく変動が無いということは、起業する人は状況の変化に対応できるように準備していたか、コロナという状況をチャンスと捉えて起業したのではないでしょうか。

総務省の統計

総務省では、個人企業経済調査というものをやっています。

これは、個人企業の状況を調べたもので、売上高や事業主の年齢など様々な項目が挙げられています。

開業件数などは出ていないのですが、売上高の状況を見ると、全体ではさほど変わっていないのですが、業種で見ると落ち込んでいる業種も多くあり、コロナの影響が響いていることが分ります。

株式会社の統計では無いのですが、業種によって売り上げが下がっていたりすることがこの調査からも分かります。

経済センサス

令和元年に行われた経済センサス調査では、全国の事業所数は、6,398,912 → 5,578,975と増えてます。

コロナの影響を見るまではいかないのですが、たぶん、それまでは増加傾向だったのかもしれません。

まとめ

コロナだからと起業するのは止めようと考えがちですが、実際にはそういうことはなく、チャンスが眠っている場合もありますから、タイミングを見て会社を作るという方がいらっしゃいます。

自分のビジネスがどういうものかをきちんと捉えて計画的に起業するのであれば、コロナは恐れることはありません。

事業の成功を目指して、検討してみてください。

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