会社を作ろうと思った時、まず何をしたらいいか?

会社設立を思い立ったあなた。
まず、何をしたらいいでしょうか?

本当に会社作りますか?

いきなり、こんなことを言うのもなんですが。

本当に会社作りたいですか?起業したいですか?

今の時代、資本金なんてたいして用意しなくても、自分一人だけでも会社が作れます。

でも、会社を作るということは、作って終わりではありません。
その後、事業を始めて、人を集めて、運営していって・・・と、大変なことがたくさんあります。

しかし、素晴らしいこともあります。

人との繋がりだったり、商品やサービスが誰かに喜んでもらえる嬉しさだったり、もちろん、お金だったり。

プラスの面もあれば、マイナスの面もあり、すべてはあなた次第
そうしたプラスマイナス両面を考えた上で、それでも会社を作りたいと思うのであれば、続きを読んでください。

やりたいことが説明できますか?

あなたが会社設立してやりたいことを紙に書きだしてみましょう。

スムーズに書き出せるのであれば、それでOKですが、ちょっと考え込んでしまうのであれば、まだ事業イメージが固まっていません。

あなたがやりたいことを誰か、例えば、融資を受けたい銀行の人に説明できるように考えてみましょう。

もし、飲食店をやりたいのであれば

  • なんの店か?ラーメン屋なのか、フレンチのレストランなのか?
  • どの辺でやりたいのか?どうしてその場所なのか?
  • どんな人に来て欲しいのか?地域の人か?観光客か?

など、相手からしたら聞きたいことがたくさんあります。
そうしたことに答えられるのか?自分でイメージしてみてください。

相談できる人はいますか?

身近に相談できる人がいる場合は、まず、その人に相談して、事業に無理が無いか聞いてもらいましょう。
この時、成功するか聞いても、分からないなって言われるだけかもしれません。
なので、無理が無いかを聞きましょう。

次は、実際に会社設立するのに必要な手続きに詳しい人に相談します。

もちろん、書籍やネットで知識を得てもいいですし、いわゆる士業と言われる人やコンサルタントっていう人に相談してもいいです。

書籍やネットでは、大体の流れが分かります。
でも、あなたの会社の場合はどうなのか?というところまでは分からないかもしれません。
なぜなら、書籍やネットでは「一般的な例」を扱っているからです。

あなたの会社の場合は、ちょっと外れているかもしれないですし、外れていないかもしれない。
そうしたことを判断するには、2つ方法があって

1つは、「とにかくやってみる」という方法。
書籍・ネットの通りにやってみて、ダメだったらネットで調べてもう一度やってみる。それでもダメだったらまた調べて・・・という繰り返しを行うという方法。

そしてもう1つが、「専門家に相談する」。
行政書士や税理士・司法書士などの会社設立の専門家に相談して、場合によってはそのまま依頼して会社設立してもらうという方法。

どちらでもいいのですが、時間がかかるのは最初の方法。
でも、もしかしたら一発で行くかもしれないっていうギャンブルっぽい感じ。

専門家に相談するのは、確実だけど費用がかかる。
でも、よく事業に成功した人が言っている「時間をお金で買う」って方法なので、大きなトラブルは少ない。

どちらの方法でも、あなたに合った方法を選べばいいと思いますが、会社を作った後のことを考えると、専門家に相談するのがいいと思います。

なぜなら。
それも人脈ですし、事業を始めたら専門家に相談したほうがいい案件・問題が出てくるから、そういうときに相談できる人を掴んでおくというのは、ビジネスでは必要なことだからです。

まとめ

会社設立と決めたら、まず、誰かに相談してください。

知り合いの場合は、事業内容を聞いてもらって感想をもらってください。
知り合いには、そこまでです。もちろん、知り合いの方が専門家であれば、そのまま設立の相談をしてしまっていいです。

時間をかけてでも自分でやる場合は、ネットが役に立つでしょう。

でも、確実に起業したいのであれば、会社設立後の相談もできる専門家に相談しましょう。
その方が、絶対近道ですから。

もし、それが私たちであれば、とてもうれしいです。

要望や設立会社の運営方針などをヒアリング→穴埋め式ではないベストな定款を作成

ご自身での登記申請もできますが、適切な司法書士に繋ぐことでスムーズな登記申請

許認可申請やIT支援など、会社運営でのお困りごとの解決をサポート